Awesome
FCRN-DepthPrediction-vmd
このプログラムは、FCRN-DepthPrediction (Iro Laina様他) を miu(miu200521358) がfork して、改造しました。
動作詳細等は上記URL、または README-original.md をご確認ください。
機能概要
準備
詳細は、Qiitaを参照して下さい。
依存関係
python3系 で以下をインストールして下さい
- OpenCV
- tensorflow 1.0 ~ 1.6
- numpy
- python-dateutil
- pytz
- pyparsing
- six
- matplotlib
- opencv-python
- imageio
補足)以下プログラムが動作する環境であれば、追加インストール不要です。
モデルデータ
tensorflow用モデルデータを「tensorflow/data
」ディレクトリを作成し、以下に配置する
実行方法
- Openpose簡易起動バッチ で データを解析する
- VideoToDepth.bat を実行する
- VideoToDepth_en.bat is in English. !! The logs remain in Japanese.
解析対象映像ファイルパス
が聞かれるので、動画のファイルフルパスを入力する解析結果JSONディレクトリパス
が聞かれるので、1.の結果ディレクトリパスを指定する{動画パス}/{動画ファイル名}_{実行年月日}/{動画ファイル名}_json
が対象ディレクトリパス
深度推定間隔
が聞かれるので、深度推定を行うフレームの間隔(整数のみ)を指定する- 指定された間隔ごとに深度推定を行う
- 未指定の場合、デフォルトで「10」とする
- 値が小さいほど細かく深度推定を行うが、その分処理が遅くなる
反転フレームリスト
が聞かれるので、Openposeが裏表を誤認識しているフレーム範囲を指定する。- ここで指定されたフレーム範囲内のみ、反転判定を行う。
10,20
のように、カンマで区切って複数フレーム指定可能。10-15
のように、ハイフンで区切った場合、その範囲内のフレームが指定可能。
順番指定リスト
が聞かれるので、交差後に人物追跡が間違っている場合に、フレームNoと人物インデックスの順番を指定する。- 人物インデックスは、0F目の左から0番目、1番目、と数える。
[12:1,0]
と指定された場合、12F目は、画面左から、0F目の1番目、0F目の0番目と並び替える、とする。[12-15:1,0]
と指定された場合、12~15F目の範囲で、1番目・0番目と並び替える。
詳細なログを出すか
聞かれるので、出す場合、yes
を入力する- 未指定 もしくは
no
の場合、通常ログ
- 未指定 もしくは
- 処理開始
- 処理が終了すると、
解析結果JSONディレクトリパス
と同階層に以下結果が出力される{動画ファイル名}_json_{実行日時}_depth
- depth.txt … 各関節位置の深度推定値リスト
- message.log … 出力順番等、パラメーター指定情報の出力ログ
- movie_depth.gif … 深度推定の合成アニメーションGIF
- 白い点が関節位置として取得したポイントになる
- depth/depth_0000000000xx.png … 各フレームの深度推定結果
- ※複数人数のトレースを行った場合、全員分の深度情報が出力される
{動画ファイル名}_json_{実行日時}_index{0F目の左からの順番}
- depth.txt … 該当人物の各関節位置の深度推定値リスト
- message.log に出力される情報
- **05254F目の出力順番: [5254:1,0], 位置: {0: [552.915, 259.182], 1: [654.837, 268.902]}
- 5254F目では、1, 0の順番に割り当てられた
- 0番目に設定されている1は、[654.837, 268.902]の人物が推定された
- 1番目に設定されている0は、[552.915, 259.182]の人物が推定された
- このフレームの人物立ち位置が間違っている場合、[5254:0,1]を、
順番指定リスト
に指定すると、5254Fの出力順番が反転される
- 5254F目では、1, 0の順番に割り当てられた
- ※※03329F目 順番指定あり [1, 0]
- 3229F目を、
順番指定リスト
で、[1,0]と指定してあり、それに準じて出力された
- 3229F目を、
- ※※04220F目 1番目の人物、下半身反転 [4220:1]
- 4220F目を、
反転フレームリスト
で指定してあり、かつ反転判定された場合に反転出力された
- 4220F目を、
- **05254F目の出力順番: [5254:1,0], 位置: {0: [552.915, 259.182], 1: [654.837, 268.902]}
ライセンス
Simplified BSD License
MMD自動トレースの結果を公開・配布する場合は、必ずライセンスのご確認と明記をお願い致します。Unity等、他のアプリケーションの場合も同様です。