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iyokan-jp bucket
iyokan-jpは、Scoopにインストール可能なソフトウェアリストを追加するための追加bucketです。
iyokan-jpは下記のポリシーに従ってソフトウェアを登録しています。
- 日本語環境に最適化されたbucket
- 日本語環境に対応したソフトウェアのみを収録
- <code>scoop home</code> で表示されるWebサイトも日本語
- インストールに管理者権限が必要なものは対象としない
追加方法
コマンドラインから下記のコマンドを入力してください。
c:\> scoop bucket add iyokan-jp https://github.com/tetradice/scoop-iyokan-jp
これでiyokan-jpに登録されたソフトウェアを、scoopでインストールできるようになります。
c:\> scoop install mery
c:\> scoop install winmerge-jp
c:\> scoop install crystaldiskmark
c:\> scoop install inazumasearch
登録ソフトウェア (2021/12/15 現在)
- A5:SQL Mk-2 - SQLデータベースクライアント
- bluewind - コマンドラインランチャー
- ckw - 端末ソフトウェア (コマンドプロンプト代替ツール)
- CrystalDiskInfo - HDD, SSDの健康状態をチェックするツール
- Shizuku Edition, Kurei Kei Edition 含む
- CrystalDiskMark - HDD, SSD, USBメモリなどの速度を測定するベンチマークツール
- Shizuku Edition 含む
- DiskInfo - フォルダー内のファイル占有率を棒グラフで一括表示するツール
- exuberant ctags 日本語対応版 - ソースコードの定義に対するタグファイルを生成するユーテリティ
- Groonga - 全文検索エンジン
- Inazuma Search - 全文検索ソフトウェア
- MassiGra - 画像ビューア
- Mery - テキストエディタ ※開発版は
mery-beta
の名前でインストール可能 - NYAGOS - コマンドラインシェル
- NYAOS 3.x - コマンドラインシェル
- Opera - Webブラウザ
- Putty-ranvis - SSHクライアント (ranvis氏によるカスタムビルド版)
- サクラエディタ - テキストエディタ
- SSP - デスクトップマスコット・クライアント
- Tablacus Explorer - タブ型ファイラー
- WinMerge 日本語版 - 差分比較/マージツール (日本語対応+独自拡張版)
ここに登録していないソフトウェアについては、ほかのbucketを探してみてください。 私のお勧めは、Scoop公式のextras bucketと、jfut氏によって作成されたjfut bucketです。
c:\> scoop bucket add extras
c:\> scoop bucket add jfut https://github.com/jfut/scoop-jfut.git
また、scoop-directoryで、現在github上にアップロードされている全bucketとソフトウェアのリストを確認することができます。
※scoop-directoryに掲載されていないソフトウェアで、iyokan-jpに登録してほしいものがありましたら、Issues、Twitter、gitterのどれかでご連絡ください。
謝辞
Windows向けの素晴らしいパッケージ管理ソフトウェア、Scoopを開発したlukesampson氏に感謝します。
本bucketに登録しているいくつかのmanifestファイルは、他のbucketに登録されているmanifestファイルを元に制作させていただきました。
- A5:SQL Mk-2 - ba230t/scoop-bucket (Created by ba230t)
- CrystalDiskMark, CrystalDiskInfo - jfut bucket (Created by jfut)
- NYAGOS - yutahaga/scoop-bucket (Created by yutahaga)
manifestの作成方針 (2021年現在)
- 原則、パッケージ名に"jp"や"ja"はつけない
- ただし、日本語版独自の改良が行われており、実質的に別バージョンの場合は例外とする(例:WinMerge 日本語版)
- すべてのアプリはコマンドラインから実行可能なように登録する (manifest内で "bin" を必ず指定する)
- すべてのアプリはWindowsのスタートメニューから選択できるようにする (manifest内で "shortcuts" を必ず指定する)
- ただし、GUIを全く持たず、完全にCUIのみのツールの場合は例外とする
- アプリのフォルダ内にデータファイルを作るものは、できるかぎりpersist対応する(バージョンアップによってデータが失われないようにする)