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a.k.a. shikorism.net

シコリズムネットにて提供している夜のライフログサービスです。 (思想的には shibafu528/SperMaster の後継となります)

構成

実行環境

[!WARNING] 2021年11月以前に環境を構築したことがある場合、データベースのバージョンアップ作業が必要です!
開発環境向けの移行手順 を参考にしてください。

開発環境の構築

Docker を用いた開発環境の構築方法です。

  1. .env ファイルを用意します。.env.example をコピーすることで用意ができます。

  2. Docker イメージをビルドします

docker compose build
  1. Docker コンテナを起動します。
docker compose up -d
  1. Composer を使い必要なライブラリをインストールします。
docker compose exec web composer install
  1. 暗号化キーの作成と、データベースのマイグレーションおよびシーディングを行います。
docker compose exec web php artisan key:generate
docker compose exec web php artisan migrate
docker compose exec web php artisan db:seed
  1. OAuth2サーバ設定の初期化を行います。
docker compose exec web php artisan passport:install

コマンドを実行すると、次のようなメッセージが出力されます。この内容は控えておいてください。

Personal access client created successfully.
Here is your new client secret. This is the only time it will be shown so don't lose it!

Client ID: 1
Client secret: xxxxxxxx
Password grant client created successfully.
Here is your new client secret. This is the only time it will be shown so don't lose it!

Client ID: 2
Client secret: yyyyyyyy
  1. .env ファイルにPersonal access token発行用の設定を追加します。
    直前の手順のメッセージから Personal access client created successfully の直後に出力されている ID と secret を PASSPORT_PERSONAL_ACCESS_CLIENT_IDPASSPORT_PERSONAL_ACCESS_CLIENT_SECRET に設定します。
PASSPORT_PERSONAL_ACCESS_CLIENT_ID=1
PASSPORT_PERSONAL_ACCESS_CLIENT_SECRET=xxxxxxxx
  1. ファイルに書き込めるように権限を設定します。
docker compose exec web chown -R www-data /var/www/html/storage
  1. .env を読み込み直すために起動し直します。
docker compose up -d

これで準備は完了です。Tissue が動いていれば http://localhost:4545/ でアクセスができます。

デバッグ実行

docker compose -f compose.yaml -f compose.debug.yaml up -d

で起動することにより、DB のポート5432を開放してホストマシンから接続できるようになります。

phpunit によるテスト

変更をしたらPull Requestを投げる前にテストが通ることを確認してください。
テストは以下のコマンドで実行できます。

docker compose exec web composer test