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#yankround.vim レジスタの履歴を取得・再利用する。
###概要
yankround はレジスタの履歴を取得し、再利用するためのVimプラグインです。 YankRing.vim
と似た役割・操作性を持ちますが、キーマッピング置き換えによる副作用を少なくしています。
また、unite.vim
や、ctrlp.vim
による履歴の閲覧もサポートしています。 unite.vim
の機能を使う場合はunite.vim
(https://github.com/Shougo/unite.vim) ctrlp.vim
の機能を使う場合はctrlp.vim
(https://github.com/kien/ctrlp.vim) をインストールして下さい。
最新版:
https://github.com/LeafCage/yankround.vim
##使い方 ####YankRing.vim的な利用法 まず以下の設定をしてください。
nmap p <Plug>(yankround-p)
xmap p <Plug>(yankround-p)
nmap P <Plug>(yankround-P)
nmap gp <Plug>(yankround-gp)
xmap gp <Plug>(yankround-gp)
nmap gP <Plug>(yankround-gP)
nmap <C-p> <Plug>(yankround-prev)
nmap <C-n> <Plug>(yankround-next)
p でテキストの貼り付けを行った後、<C-p><C-n>で貼り付けたテキストを前の履歴・次の履歴に置き換えます。カーソルを動かすと置き換えは確定されます。
####unite.vimによる履歴の閲覧
unite-source-yankround
を実行して下さい。
:Unite yankround
レジスタ履歴が一覧表示されます。デフォルトのアクションでカーソル位置に挿入します。<Tab>(<Plug>(unite_choose_action)
)で詳細アクションを選択します。
####ctrlp.vimによる履歴の閲覧
:CtrlPYankRound
コマンドを実行してください。
レジスタ履歴が一覧表示されます。履歴を選択後、
<CR>
で、その履歴をカーソル位置の前に挿入します。P
<C-v>
で、その履歴をカーソル位置の後ろに挿入します。p
<C-s>
(<C-x>
,<C-CR>
)で、無名レジスタ"
にその履歴をセットします。<C-z>
でマークして、<F7>
でその履歴を履歴から削除します。