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Vket booth validator 2019.3d
Vケットのブースが入稿ルールに沿っているかチェックする入稿支援ツール(非公式)です。
注意事項
万一に備え、実行前に必ずUnityプロジェクトのバックアップを取ってください。
- 全てのルールをチェックできるわけではありません。(「対応ルール」参照)
- ツールの検証結果のOK/NGが公式に入稿したデータでのOK/NGを保証するものではありません。
- このツールは非公式です。全ての場合においてバーチャルマーケット運営の判断が優先されます。
インストール
ダウンロードページ からVketBoothValidator.zipをダウンロードし、解凍して中にあるUnitypackageを検証したいブースのシーンがあるプロジェクトにインポートしてください。
使い方
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ブースの作成配置を行いUnitypackageにエクスポートする直前の状態にします。
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シーンを開いた状態でTools>Vket Booth Validatorから起動します。
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Base Folderに提出するフォルダを指定してValidateボタンを押すだけです。
- On/Offブースで提出を申請している人は「For On/Off Booth」にチェックを入れてください。
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検証でNGだったルールはログに
[!]
がついて出力されます。 -
対応していないルールのチェックは各自でお願いします。(→ツールが検証できないルールのチェック方法)
対応ルール
検証に対応しているルール・非対応のルールは以下の通りです。 各ルール対応の詳細はVket booth validator 2019.3d入稿ルール対応表を確認してください
基準は2019.2.1更新の「バーチャルマーケット2入稿ルール」です。 使用前に公式のルールが改訂されていないことを確認してください。 https://www.v-market.work/
検証対応ルール
- A.提出形式
- Unity 2017.4.15f1で作成すること
- Assetフォルダ直下に「サークル名_サークル主(全て半角)」の名称のフォルダを作成していること(Assets/aaa_bbb形式であることの確認)
- 提出フォルダ内に、フォルダ名と同名のブースのPrefabを作成すること
- B.ファイル&フォルダ名
- 全角禁止(2バイト文字を使用していないこと)
- 終わりの「~」禁止
- あまりにも長すぎるパス名禁止(Assets以下が180文字以下と勝手に想定してます)
- 「.blend」形式のファイル禁止
- C.Scene内階層形式
- 「サークル名_サークル主名」という名称のEmptyオブジェクトが全ての親 Occluder Static, Occludee Static, Dynamicの3つのEmptyオブジェクトを作り、すべてのオブジェクトはこのどれかの階層下に入れること(入っていないオブジェクトはログだけを出力してスルーします)
- 'Occluder Static'以下のオブジェクト設定が全て'Static'(Lightmap Staticのみ任意)に、'Occludee Static'以下のオブジェクト設定が'Occludee Static'に設定されている。'Dynamic'以下では全てのStaticが設定されていない
- D.ブース形式
- ブース寸法は幅4m×奥行き3m×高さ5m(初期表示でアクティブなブース内オブジェクトのBoundsが(X,Y,Z)=(4,5,3)以内)
- マテリアル数制限10個以内(ブース内に設置するアバターのサンプル等全てを含む)(初期状態でアクティブなものをカウント) - テクスチャ圧縮(Use Crounch Compression)を指定すること
- G.Component規定
- 使用可能コンポーネントと使用条件のチェック
- 初期表示されていないObjectには、ObjectSync設定不可
- VRC_Pickupは最大3つまで
- RigidbodyはIs Kinematic推奨。Collision DetectionはDiscrete
- 各種JointはVRC_Object Syncとの併用は不可
- Lightの設定Baked推奨Real Timeで使いたい場合は応相談
- Animator/AnimationとVRC_PickupおよびVRC_ObjectSyncとAnimatorの併用は不可 「../」の使用不可
- Y.よくある入稿ミス
- Animatorで動かすオブジェクトはDynamicの下に配置すること
- Z.公式プレハブ
- オーバーライド用のファイルを必ず複製すること
- PickupObjectSyncのプレハブの一番上の親オブジェクトと直下の"Pickup”のScaleが一致していること。
非対応ルール
下記はツールでは検証できません。 ツールが検証できないルールのチェック方法を参考にチェックしてください。
- 提出用UnityPackageの作成は検証の対象外です。不要な依存ファイルを含めないよう注意してください。
- ペデスタルアバターに関する規定は検証対象外です。
- ワールドアップロード時のサイズが10MB以内かは検証しません。
- 名前が「CVS」のフォルダ、ファイル、「.」で始まるフォルダ、ファイルはチェックできません。
- SetPass callsとBatchesの値は検証しません。
- VRC_Triggerの設定値が使用可能なものかは検証対象外です。
動作環境
以下の環境でテストしています。
- Windows 10
- Unity 2017.4.15f1
- VRCSDK-2018.12.19.17.03
(今のところWindows以外のOSは動作保証外です)
ライセンス
MITライセンスの下でリリースされています。
Copyright (c) 2019 Kozu Released under the MIT license https://opensource.org/licenses/mit-license.php
作者
Kozu(Twitter:@kozu_vr) ツールに関しての問い合わせはTwitterへお願いします。
Special thanks(開発・動作テスト協力)
- がとーしょこら(Twitter: @gatosyocora)
- 小熊猫レッキー(Twitter: @VR_Red_Panda)
- sunafukin(Twitter: @sunafukin_vrc)
- 円フツ
- Karasuma-Kuro(Twitter: @Karasu_ma_Kuro)